歯のお悩み

犬の口腔ケアを怠るとどうなるか — 歯周病と全身疾患のつながり

2026.05.12 | 犬育て.jp 編集部

愛犬の歯周病は、口の中の問題にとどまりません。歯周病菌が血管を通じて全身に運ばれることで、心臓・腎臓・肝臓などにも影響を及ぼすことがわかっています。本記事では、犬の口腔ケアがなぜ重要なのか、家庭でできるケアと専門家によるケアの違いを解説します。

犬の80%が3歳までに歯周病に

獣医学の研究では、3歳までに犬の約80%が何らかの歯周病兆候を持つと報告されています。歯石がついている犬は、見た目以上に歯肉の炎症が進んでいる可能性が高く、放置すると歯が抜け落ちるだけでなく、口腔細菌が全身に巡る原因となります。

歯周病から全身疾患へつながる仕組み

歯周ポケットから侵入した細菌は血流に乗って心臓の弁、腎臓の糸球体、肝臓の細胞などに到達し、炎症を引き起こします。特にシニア犬では免疫機能が低下しているため、若い犬よりも影響が深刻になりがちです。

家庭でできる毎日のケア

口腔ケアの基本は、毎日の歯磨きです。最初から完璧を目指す必要はありません。まずは口元を触らせることから始め、徐々に歯ブラシに慣らしていきましょう。

  • 1日1回の歯磨きを習慣に
  • 犬用歯ブラシ・歯磨きペーストを使う
  • 奥歯から優しく磨く
  • 嫌がる場合は短時間×複数回で慣らす
Service
Dogrelaxing のドッグボディメンテナンスでは、口腔ケアを含む総合的なシニアケアをご提供しています。
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専門家のケアが必要なサイン

以下のサインが見られたら、家庭ケアだけでは追いつきません。早めに専門家に相談してください。

  • 強い口臭がある
  • 歯石が目に見えてついている
  • 歯肉が赤く腫れている
  • 硬いものを噛むのを嫌がる
  • 口元を触られるのを嫌がる

まとめ

犬の口腔ケアは、犬の寿命と生活の質を左右する重要な習慣です。毎日のケアを続けながら、定期的に専門家のチェックを受けることで、愛犬の健康を長く守ることができます。

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